安部まりあさんにグランプリまでの道のりを取材!
今回は12月に行われた「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」に出場し、グランプリを獲得された安部まりあさんにインタビューしました!
本日はよろしくお願いいたします!
まず初めに、安部さんのプロフィールについてお伺いしてもよろしいでしょうか。
2022年までに、「北京海淀外国语实验学校」(ルハンなどの中国の著名芸能人が卒業したインターナショナルスクール)で日本語を教えていました。
日本語教師になったから中国に住んだわけではなく、中国に住むために日本語教師の資格を取りました。
なるほど!つい最近まで中国でお仕事されていらっしゃったのですね。
そのような中、「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」に参加したきっかけはなんでしょうか?
私は今までの人生で何かで一番になりたいと思ったことってあまりなかったのですが、このコンテストで「日中友好大使」になれるチャンスがあるということで、それは“一番になりたい!”と思い、参加しました。本当に中国が好きな私にとって“日中友好大使”は大きな夢だったからです。
コンテストに参加されるにあたって、そのような強い思いがおありだったのですね。
ちなみに、コンテストにご参加される上で、大切にしていたことはありますか?
スピーチの内容には、最もこだわりました。自分がどんな辛いことを乗り越えた、経験した等の話ではなく、中国がどれだけ素晴らしいかを伝えようと頑張りました。日本では、まだまだ中国の良さが伝わっていないという現実があるので、私が日中の架け橋になることで、より多くの日本人に中国の良さを伝えていきたいということを語りました。
素敵ですね!このようなスピーチを練習する時は大変でしたか?
そうですね。できるだけ高度なスピーチにしたいので、美しい言葉をチョイスしたり、四字熟語をわざと入れたり、日常生活の中ではあまり使ってない言葉を使ったので、その点に関しては苦労しました。
ですが、非常に良い勉強になりましたし、私の気持ちを伝えられる良いスピーチができました。
そうだったんですね。その点で運営側からのサポートはありましたか?
はい、しっかりと講師の方がサポートしてくださいました。私が文章を長く作りすぎてしまったので、コンテストの中国語ネイティブ講師の方が、スピーチを一分間にまとめて下さり、発音なども本番までしっかりサポートしてくださいました。
努力の甲斐もあり、見事にグランプリを獲得されたということですね。
ちなみに、他のミセス・コンテストと比べた場合「ミセス・マンダリンコンテスト」に出場する魅力は何だと思いますか?
中国語が喋れなくても、中国語講師の方がしっかりサポートしてくださるので、安心して参加できるというところと、私にとって最大の魅力は「日中友好大使」としての活躍の場を用意してくださるということです。それは本当に中国が好きな日本人にとっては夢のような話です。
今後、日本と中国の架け橋になって中国の素晴らしさを伝えていけることを、私自身とても嬉しく思います。
今後、本コンテストで得た経験・体験を活かしてチャレンジ、取り組んでいきたいこととかはありますか?
実はコロナウィルスがまだ武漢でしか発生してない時に、「みんなの力で中国を助けよう」と私が留学時代のクラスで言ったら、クラスメイトたちが結構賛同してくれて、その時のメンバーと一緒に募金の活動をしたんですね。その時に、私の留学先「北京语言大学」の教授がそれに感動して、このボランティア活動を記事にしてくれたんです。その時に、私が本当に中国に役に立ったんだと感じて、すごく嬉しかったです。
なので、こんな風に見返りがない、中国を助けるボランティア活動にこれからも積極的に参加したいです。
とても感動的な話をありがとうございます!
最後に、コンテスト出場を迷っている方に向けて、メッセージをお願いしてもよろしいでしょうか?
ウォーキング、スピーチ、コーディネイト、SNS発信等、様々な美のスキル、中国語スキル、SNSスキルをプロの講師の方たちから学べたり、本番までしっかりとサポートしてくださるのが、このコンテストの醍醐味だと思います。
美に関するスキル、インフルエンサーとしてのスキルを学びたい、そして中国の歴史や文化に興味があり「日中の架け橋になりたい!」そんな女性のみなさんには是非エントリーしていただきたいです!
安部 まりあさん プロフィール
1986年生まれ 埼玉県出身
北京大学、北京語言大学に留学
レースクイーン、モデルを経て、北京移住の為、日本語教師の資格を取得。
現在も中国の生徒を中心に日本語を教えている。