ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト2021 準グランプリ!佐藤淳さんにグランプリまでの道のりを取材!

日本と中国の両国間における言語・文化交流や友好の促進を行う「日中友好の架け橋・日中友好大使」を選出する、「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」。今回は昨年の「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」に出場し、今年「ミセス・マンダリン・チャイナドレスコンテスト」の日本人部門のプロデューサーとウォーキング講師を務める佐藤淳さんにインタビューしました!

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本日はよろしくお願いいたします

よろしくお願いいたします。

まず初めに、佐藤さんのプロフィールについてお伺いしてもよろしいでしょうか。

2021年度の「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」で準グランプリをいただき、そのご縁で今年開催される「ミセス・マンダリン・チャイナドレスコンテスト」の日本人プロデューサーとウォーキング講師を務めております。

「ウォーキング講師」というと、普段もウォーキング講師として活動されているのですか?

はい。普段はウォーキング講師として、様々なコンテストの指導やママ向けのオンライン講座を開いて活動しています。

「ウォーキング講師」をされている中で、「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」に参加したきっかけとは何でしたか?

インスタグラムのDMがきっかけでした。とはいえ、見た目からか日本人ではなく中国人に間違われることが多く(アジアンビューティー!)、在日中国人の友人も多かったので、中国に対する興味は抱いていました。そこで参加してみようと思ったのですが、正直なところ「チャイナドレスが着られる」ことが一番の動機でした(笑)。(佐藤さんは「チャイナドレスファン」で、高校の体育祭で学生唯一チャイナドレスを着て参加したことがあるとのことでした!)

チャイナドレスを着る機会は中々ないですものね。チャイナドレスはどこで用意されましたか?

ネットで購入しました。アリババ、アマゾン、メルカリなど、ネット通販で良さそうなものを5、6着購入して、ひたすら試着しました。コンテスト参加者の方には、中華街で実際に試着して購入された方もいらっしゃいました。

5、6着も購入されたのですか!?

そうですね(笑)やはり着てみないとわからなくて、一番自分が綺麗に見えるチャイナドレスに巡り合うためには、数をこなすしかありませんでした。結局コンテストで着用したのは、メルカリで購入したものです。

メルカリで購入されたチャイナドレスとは意外でした。選ぶポイントについて、お聞きしたいです。

私は身体にフィットするチャイナドレスが綺麗に見えると思ったので、しっかりした生地のものよりかは伸縮性をポイントに選びました。ただそれが分かったのは、3着ほど試着した後です。人それぞれ綺麗に見えるポイントは違うと思うので、実際に着用して「いかに自分のスタイルがよく見えるか」を研究すると、自分ならではの選ぶポイントが分かってくると思います。

チャイナドレスに合わせる靴やヘアスタイルについて選ぶポイントはありますか?

靴に関しては、「綺麗に歩けるか」が重要なので、歩きやすい靴を選ぶことがポイントです。ヒールの高さが15㎝以上になると、慣れている人でなければ、綺麗に歩くのが難しいかと。あとはチャイナドレスの丈に着目して、チャイナドレスの丈が長ければ高いヒールを合わせる、くるぶし丈であれば少し低くして10㎝ヒールの歩きやすい靴を選ぶといいと思います。アンクルにストラップがついている靴を選べば、歩いている時に安定するのでオススメです。
ヘアメイクに関しては、中国のSNSを見て研究しました。私が選んだチャイナドレスは少しオールドスタイルなものだったので、その雰囲気に合わせた古風な髪型を選びました。
チャイナドレスはオールドなものから現代風のものまで幅広いので、自分が選んだチャイナドレスの雰囲気に合ったヘアメイクを研究して選ぶといいと思います。

研究し尽くされてますね……!

ひたすら研究しました(笑)正直なところ、「いかに自分が美しく見えるか」、「自分をどう見せたいか」が一番重要だと思います。自分の良さがわからないと、ドレスもヘアメイクも何を選んだらいいか分かりません。自分がどういう人で、どんな顔立ちをしていて、どんな風に見てもらいたいのか……まずは、とことん自分と向き合って、「自分の良さ」を見つけると、自然と選ぶポイントや基準が明確になってくると思います!

「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」は「日本一美しいチャイニーズスピーカー」を選出するコンテストでもありますが、佐藤さんの参加時における中国語レベルはどれくらいでしたか?

もう全然話せませんでした(笑)

「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」では中国語のスピーチもありますが、その点で運営側からのサポートはありましたか?

はい。コンテストでは審査の一つに、中国語で行う15秒のスピーチがありました。コンテスト参加者は、コンテスト主催者である東京マンダリンアワードが開講している、オンラインサロン「チャイブラリー」を利用することができます。その「チャイブラリー」では、初学者向けの中国語の動画授業を見られたり、集団のオンライン授業や個別の中国語発音指導を受けられたりしました。その手厚いサポートのおかげで、中国語での自己紹介が完璧になりました。今でも中国の方に披露すると「中国に住んでいたの?」と褒められるくらいです(笑)

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中国語が話せない方に向けたサポートが整っているということですね。コンテストに参加される方は、中国語初心者の方だけでなく、コンテスト自体に参加することが初めてという方もいらっしゃいましたか?

もちろんいらっしゃいますが、少数派かもしれません。やはりコンテスト経験者が多いと感じましたが、「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」は参加者に向けたウォーキング講座や中国語講座が開かれるので、初心者の方も安心して参加できると思いました。

コンテストに初めて参加される方もその点は安心できますね。佐藤さんはコンテスト経験者ですが、「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」ならではの苦労した点や挑戦した点はありましたか?

苦労したのは、チャイナドレスを着たウォーキングです。他のコンテストで、水着やドレスのウォーキング指導をした経験はありましたが、チャイナドレスのウォーキングはやったことがありませんでした。チャイナドレスは体のラインにピッタリと沿ったシルエットで、飾りがありません。ごまかしが利かないので、表現としてはとても難しく、ポージングや指先の使い方を沢山研究しました。チャイナドレスのウォーキングは、その点で私にとって大きな挑戦でした。

佐藤さんはプレイヤーとしても運営側としても、様々なコンテストに関わった経験がある中で、他のコンテストと比べた「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」の魅力は何だと思いますか?

「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」の魅力は、「出場後の可能性が広がる」という点にあると思います。他のコンテストですと、出場すること自体が目的化して、出場後は特に変わらないということが多くあります。しかし、「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」は、出場後に中国で活躍する場が増えたり、中国ビジネスを展開されている方々とお会いする機会が増えたりと、出場後の活躍の可能性が広がると感じました。実際にコンテスト参加後に中国のSNSを開始し、中国での知名度を上げて、活動の幅が広がった方もいました。

「ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト」に参加されて、佐藤さん自身の活動の幅が広がった具体的な出来事はありましたか?

それこそ、ウォーキング講師としての経験や世界的なコンテストに参加した経験を活かして、今年の「ミセス・マンダリン・チャイナドレスコンテスト」では日本人プロデューサー兼ウォーキング講師として関わることに繋がりました。また、普段の生活ではお会いできないような、中国の第一線で活躍されている方と知り合う機会が増えたり、中国のビジネスコンテストに出場したりと、中国に関わる機会が以前より格段に増加しました。

中国に関わる機会が増えたとのことですが、中国ビジネスの魅力は何だと思いますか?

中国ビジネスの魅力は、やはり「可能性の高さ」だと思います。中国は人口が多いですから、市場の大きさや幅が日本の倍以上で、チャンスが沢山転がっています。あと、想像よりも日本に興味を持っている中国の方は多いと感じています。「日本人」であることは大きな強みだと思うので、その点を活かしたキャリアを展開したいと考えています。

佐藤さんがコンテストで得た経験・体験を活かしてチャレンジ、取り組んでいきたいことがあれば教えてください。

今後は、「日中の架け橋」となる活動を広げていきたいです。具体的には、日中交流の場を作り、日本の良さを伝える機会を作っていきたいと考えています。コロナが落ち着けば、交流する機会は増えると思うので、日本と中国の関係が深まる場を増やしていきたいと思います。

コンテスト出場を迷っている方に向けて、メッセージをお願いします!

コンテストという非日常の出来事に一歩を踏み出すことは、とても難しいことだと思います。ただ、このコンテストに興味を持っているということは、「やってみたい」という気持ちが少しでもあるからではないでしょうか。今自分が感じている気持ちを大切に、ぜひチャレンジしてみてほしいです。「ミセス・マンダリン・チャイナドレスコンテスト」は、次に繋がるコンテストです。私も日本人プロデューサーとして、ウォーキング講師として、全力でサポートさせていただきます!お会いする日を楽しみにしています。

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佐藤淳さんプロフィール
1983年生まれ。新潟県出身。
2019 Mrs. Earth世界大会Asia代表。ミセス・マンダリン・ジャパンコンテスト2021 準グランプリ。
高校卒業後からレースクイーンやモデル、リポーターやイベント司会として活動。26歳で結婚・出産。
30歳まで育児に専念する。その後ウォーキング講師としての活動を開始。
2017年ミス・ユニバース新潟のビューティーキャンプ公式ウォーキング講師を皮切りに、多くのミス・ミセスコンテストの出場者を指導する。現在は多くのコンテストの運営やプロデュースにも関わっている。

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